アメリカン・ギャングスター

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1960年代後半から70年代前半のニューヨーク。フランクはニューヨークでの麻薬取引で成功する。ベトナムへ派遣されている米軍兵士とのコネクションを使い、東南アジアの生産地から直接麻薬を買いつけることにより、ライバルより安くて品質のいい賞品を供給。派手な生活を慎み、長いあいだ警察にも正体をつかまれなかった。

一方、ニュージャージーの刑事リッチーは、捜査中に容疑者の車から発見した大金を警察に届けたことで同僚の反感を買ってしまう。着服するのが常識だったからだ。着服だけでなく、押収した麻薬をギャングに売り戻したり、ギャングたちから金をゆすり取ったりすることまで行われていた。リッチーはそんな中で「正直者」として麻薬捜査を任され、同僚の妨害にあいながらフランクに迫っていく。

フランク役はデンゼル・ワシントン。今回は珍しく悪役だ。一見したところ普通のビジネスマンのようで、実は麻薬王、という役にうまくはまっていた。腐敗した刑事たちのほうが彼よりはるかに悪党に見えた。

上映時間は2時間半で、ちょっと長かった。最後のほうは蛇足のような気がした。実話がベースらしいので、思い切って切り捨てるわけにはいかなかったのかもしれない。


公式サイト:http://americangangster.jp/
評価:★★★★★
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